自律神経

高齢になってからの便秘解消法

●高齢者が便秘になる原因
高齢者が便秘になる原因は、主にこれらが考えられます。

・筋力の低下
加齢とともに筋力が低下し、排便に必要な筋肉が衰えた結果、便秘になりやすくなることがあります。
また、筋力が低下することで、ぜん動運動も鈍くなってしまうので、便秘をより悪化させてしまうのです。

・薬の影響
高齢になると共に、薬を飲む機会が増えるという方も多いかと思います。
その薬を飲む機会が増えたことが、便秘になっている原因になっている可能性があると言えるでしょう。
薬の中には副作用として、便が固くなり、便秘気味になる薬も存在します
薬を飲むことを辞めるのが難しい限り、その他の方法で便秘解消をするしかないでしょう。

・感覚の鈍り
加齢とともに感覚が鈍り、便意を感じにくくなる方も居ます。
便意を感じるまでに時間がかかるため、便意に気が付いた時には筋肉が固まって出しにくい状態に。
それを繰り返していくうちに、知らず知らずのうちに便意を我慢してしまう、便秘体質になってしまうのです。

●高齢者の便秘を解消する方法
高齢者の便秘を解決するためには、ちょっとした工夫が必要です。
便秘の原因別に、便秘解消方法をご紹介していきます。

・筋力の低下が原因の場合
筋力の低下が原因の便秘は、筋力トレーニングを行うことで解消することが出来ます。
筋トレと言っても、そんなに過酷なものを行わなくても大丈夫です。
毎日朝に散歩をしたり、家事を行ったり…
日常生活を送りながら筋肉を鍛えることも十分できますよ。

・薬の影響が原因の場合
薬の影響が原因の場合は、まずは医師に相談をしてみましょう。
副作用が少ない別のタイプの薬を処方してもらえることや、下剤を貰えることもあります。
ですが下剤に頼りきりになってしまうと、腸の働きが鈍ってしまう恐れがあります。
可能であれば、下剤には頼らず、水分をこまめに摂取するようにして排便を促すように心がけましょう。

・感覚の鈍りが原因の場合
感覚の鈍りが原因の場合は、必ず決まった時間にトイレに行くように心がけることで解消することが出来ます。
トイレに行くだけで、自然と排便が促されますよ。